sponsored

韓国統計庁が15日発表した雇用動向によると、6月の失業率は3.9%で、前年同月に比べ0.4ポイント悪化した。
青年(15~29歳)の失業率は10.2%。
失業率の統計には表れない、アルバイトをしながら就職活動をする人などを含めた雇用補助指標をみると、「体感失業率」は11.3%だった。
当然、就職をあきらめたニートの人たちは上記指数にカウントされない。

6月の就業率は60.9%で、前年同月と変わらなかった。

就業者数は2620万人で、前年同月に比べ32万9000人増にとどまった。
中東呼吸器症候群(MERS)の影響を受け、卸小売・飲食宿泊業、日雇いなどの増加幅が大幅に減少した。
以上、

青年失業率の高さが群を抜いている。韓国では会社と労働者の協約で、労働者の世襲制も多くの企業が取り入れている。労働争議が頻発する現代自動車の労働者の平均賃金はトヨタよりはるかに高い。
いまや大企業の労働者の約3割は非正規雇用者、中小企業の10%台より、いつでも首を切れる非正規雇用者を急増させている。