sponsored

警視庁は4日、会社に出張旅費を架空請求し、だまし取ったとして、コマツの元米州調達センター所長・石原義雄容疑者(62)(京都市下京区)を詐欺容疑で逮捕した。

同社によると、石原容疑者は2008年3月~2014年12月、出張旅費など計約3億9000万円を不正請求していたといい、同庁で裏付け捜査を進めている。

石原容疑者は、米イリノイ州にある同センターの所長だった2014年1月~4月、米国内で10回にわたって出張したと偽り、同社から航空券代や宿泊代、レンタカー代などの名目で計約4万5000ドル(約544万円)を自分の口座に振り込ませ、だまし取った疑いがもたれている。調べに対し、石原容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。
同庁は、だまし取った金を遊興費や生活費などに充てていたとみている。
以上、

調達センターの所長が出張をしまくるなど、前任者との比較においてもわかるはず、コマツの内部牽制制度の運用が杜撰であることを証明させた事件。