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ホームセンターを運営する4つの会社を抱える業界最大手の「DCMホールディングス」は、新たに、甲府市に本社を置く「くろがねや」を傘下に収めることで合意し、ホームセンター業界では、スーパーや家電量販店などとの競争が激しくなるなか、再編が相次いでいる。

発表によると、ホームセンター最大手の「DCMホールディングス」は、甲府市に本社を置き、山梨県などに22店舗を展開する「くろがねや」のすべての株式を株式交換(DCM 1:くろがねや 0.6)により取得して、今年12月に完全子会社として傘下に収めることで合意した。
「DCMホールディングス」は、札幌市に本社のある「DCMホーマック」や愛知県の「DCMカーマ」など、ホームセンターを運営する会社を4社、傘下に抱えている。
今回の「くろがねや」で5社目となり、店舗網は、全国37の都道府県で630店を超える。

ホームセンター業界は、中小のチェーンが数多くあるうえに、総合スーパーや家電量販店などとの競争が激しさを増している。このため、商品仕入や配送を共同で行うなど、経営を効率化するための再編が相次いでいる。
 

 

DCM

くろがねや

単純合計

 

16/2月期

16/5月期

売上高

431,584

15,903

447,487

営業利益

18,446

412

18,858

経常利益

17,489

465

17,954

当期純利益

10,549

282

10,831

純資産

164,088

8,508

172,596

総資産

367,653

15,500

383,153