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韓国観光公社(KTO)が、発表した2017年8月の観光統計データによると、8月に韓国を訪れた外国人観光客は前年同月比▲33.7%減の110万3506人で6ヶ月連続減。
うち、中国からの訪韓客は▲61.2%減の33万9388人だった。

また、1~8月までに訪韓客は、2016年同期と比較して▲33.7%減の886万4182人にとどまった。
特に、中国人観光客は、前年同期と比較して▲48.7%の大幅減少を記録し、287万3566人に縮小している。
以上、

これまで、韓流ドラマやエンタメな影響され訪韓していた多くの中国人たちが、韓国のTHAAD配備問題から、中国では韓流物の放映停止、K-POPPなどのエンタメ公演停止もあり、今後、そうした潜在訪韓客も減少していくことになる。

韓国の政治も、THAAD配備問題から、追加配備でややこしくしてしまい、さらには人口の半分を占めるソウル都市圏をTHAADで防衛できない現実に追加配備も検討され、軍事力も最新武器を米国から購入して軍事力強化を図っている。なぜに必要か不明だが、原子力潜水艦まで米国から購入するともいわれ、中国側はもう呆れ返ってしまったようだ。・・・中国の執拗な制裁はまだまだ続きそう。

これまで、北朝鮮の独裁政治を容認してきたのは、北と最大の友好国であり、貿易国でもある中国自身であり、今や対話さえなくし、北の暴走を止めることもできず、結果、南朝鮮にTHAADが配備され、南朝鮮に八つ当たりして激怒している有様。
しかも、中国はいっさいその非を認めようともせず、韓国に制裁というペナルティを科し自己満足、それでは南北朝鮮問題は何一つ解決しない。
中国は、米朝が直接対話すべきだというが、その前に中国が対話すべき問題だ。
中国・習は米朝の緊張関係を、ロシアとともに米トランプを牽制しながら適当にトランプとお付き合いし、茶を濁している。北の問題での本当の当事者はほかならぬ中国ではないのだろうか。

韓国はあくまで民族統一国家樹立を最終目標としており、中国・習の軍事面の一帯一路戦略とはオリも合わない。