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米カリフォルニア州サン・フランシスコ北部で発生した過去最大規模の山火事で、ワイン産地ナパとソノマでは、これまでに10人以上が死亡し、住民2万人余りが避難している。米国で最も貴重なブドウ園やワイナリーの一部も被害を受けている。
カリフォルニア州当局によると、14件の火災が9日午後に州北部で発生し、約7万3000エーカー(約295平方キロメートル)が炎に包まれた。
消防当局によると、商業施設や住宅など少なくとも1500棟が焼けたが、被害の詳細はまだほとんど判明していないという。
山火事に見舞われた地域は、同州屈指の風光明媚な観光地で数万人が暮らしている。ナパバレーとソノマバレーでは、州内で最高級のワインが生産されている。

火災の範囲や被害の程度については、まだ判明していないが、ソーシャルメディアには焼け落ちた建物の写真が数多く掲載されており、フェイスブックへの投稿によると、サンタローザにあるパラダイス・リッジ・ワイナリー(鹿児島出身の長沢鼎が1800年代中頃に開墾したソノマのワイナリーの一部)なども焼失したという。

以上、

参考
千葉市は275平方キロメール
大阪市は225平方キロメートル
福岡市は343平方キロメートル


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