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 ソニーが家庭用ロボット「AIBO」の後継機として、12年ぶりに新型「aibo(アイボ)」開発した。
先代のアイボは2006年に生産を中止したが、多くの人に愛された。

発売は翌年、戌(いぬ)年の2018年1月11日、
2017年11月1日の午後11時1分から先行予約を始める。
価格は19万8千円(税別)。
サイズは立時、幅約180mm×高さ293mm×奥行305mm、重さは2.2kg。連続稼働時間は約2時間。

ただし3年間のシステム更新料が必須で約10万、ついで保証に5万と合計35万を超える。

新型アイボの4つの大きな特長。
1、見た目の愛らしさを追求した。ミニチュアダックスフントのような形状で、丸みのあるデザインを採用。

2、認識能力は、鼻と口部分のカメラで飼い主や物体をとらえる。だんだんと周囲の環境を認識し、行動範囲を広げていく。

3、表現力は、瞳に有機ELを採用し、多くの各種センサーを持ち表情を多彩に表現しやすくしている。首をかしげたり、腰を振ったりする動きを搭載し、生命観のある動きを22軸で実現。

4、学習能力は、自社開発のディープラーニング技術でクラウドに集まるそれぞれのアイボの情報を蓄積・分析し、オーナーに能動的に働きかけるなど、より賢くなっていくという。

先代アイボの販売台数は累計15万台。2014年に製品サポートが終了すると、「葬式」が開かれるなど多くの人が愛情を注ぐ対象となった。
先代アイボは、開発に関係した元ソニー社員などが先代アイボの病院を開設し、治療に当たっているほど愛されている。
利益が回復して、余裕が出てきたのか、やっとソニーらしくなってきた。

aibo