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文在寅韓国大統領の中国に対する3NO盟約
1120_01.jpg1NO、米国のミサイル防衛(MD)システムに加わらない
韓国も日本もイージス艦や各種レーダー情報などが、米国のMDに組み込まれ、システム統合
されている。米軍との軍事訓練や演習では必須システムとなっている。ましてや、北朝鮮の核ミサイルの発射動向・発射・追跡・迎撃および、発射地点の攻撃などではシステム上で情報を共有している。韓国独自の現状の防衛システムは使い物にならない。韓国製攻撃用ミサイルも確率が悪く、不発やどこへ飛んでいくかわからないのが現実。

2NO、THAAD追加配備を検討しない
現行のTHAADはソウルを防衛エリアにしていない。ソウル市民1000万人を犠牲にする2NO
である。ソウル首都圏2500万人の2/3は、星州配備のTHAADの守備範囲に入らず、ましてや
短距離からの弾道ミサイル攻撃では残る1/3の地域も防御できない。
(THAADをソウルに配備しないことで、被害が甚大になる米国の北朝鮮攻撃を封じる高等戦略
か単なる中国への売国奴か、しかし、これは未来永劫に拘束される)

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3NO、米日韓軍事同盟には発展しない
GSOMIA(ジーソミア、日韓軍事情報協定)こそが、北朝鮮による軍事的脅威に対する日韓軍事同盟の一環だろうが、文政権は5月の大統領選前にGSOMIAに対して否定的見解。今後、解消されることだろう。日本のスパイ衛星・GPSによる軍事情報、潜水艦による情報収集データは、GSOMIAが破棄された場合は、韓国側へ提供されない。韓国側が脱北民などから取得する北朝鮮情報も日本側へ情報提供されない(よく虚偽情報もある)。

以上が韓国の国家主権を中国に対して放棄する3NO盟約。

<<三田渡の盟約に至る経過>>
 1636年、「後金」の太宗ホンタイジ(皇太極/蒙古系女真族)が皇帝に即位し、国号を「清」(首都は盛京(瀋陽)、後に北京)と改め、朝鮮に対して臣従するよう要求、李氏朝鮮の仁祖が無視したため、ホンタイジ軍が朝鮮に攻め入った「丙子の役」(1636年~1637年)により、李氏朝鮮仁祖は40日間で完全敗北。
1937年1月、仁祖は平民服に着せ替えさせられ、ホンタイジに対して三跪九叩頭(三度跪き=ひざまずき、九度頭を地にこすりつける)の礼を尽くし許し乞い、「三田渡の盟約」を結ばされ、明の属国から清の属国に変わった。
この盟約は、日本が朝鮮を下関条約(1895年4月)で支配下に置くまで、約260年間にわたり続いた。(日本の江戸時代は1603年~1868年の265年間)

三田渡の盟約=清皇ホンタイジ詔勅の13項目
1、朝鮮は清に臣下の礼をつくすこと。
2、朝鮮は明からの誥命(朝鮮王冊封の文書)と冊印(属国)を清に献納すること。
3、明と絶交し明の年号は使わないこと。
4、王の長男と次男、および大臣の子、大臣に子がない場合はその弟を人質として清に送ること。5、また、何か不慮なことが起これば、人質の王子を朝鮮王に擁立するので覚悟しておくこと。 
6、清が明を征服する時は、命令を下し、使いを送るので、場合によっては数万規模の歩兵・騎兵・船員を求められた期日までに、遅れることなく派遣すること。
7、また、清が椵島(平壌西方の島)を攻め取るため、船50隻・水兵・槍砲等を準備しておくこと。
8、聖節(清の皇帝の誕生日)や正月等、慶弔時は慣例に従い、大臣や内官が献礼にくること。
9、清軍の脱走兵が鴨緑江をわたり、朝鮮に逃れた場合、送還すること。 
10、内外の諸臣と婚姻を結び、友好を固くすること。
11、新旧の城郭は清の事前の許可なく修理・増築を行わないこと。
12、日本と貿易を行うこと。
13、毎年黄金100両・白銀1000両のほか、水牛角弓面200副・豹皮100丁張、鹿皮100張等、20種目の物品を献納すること。
以上、

世の大局は、米トランプの東アジア歴訪は、大量の武器を日本と韓国に売りつけ目的を成就した。中国へは、北朝鮮を黙らせるようにお願いし、懐の深い中国は数年ぶりに北朝鮮に高官を派遣した次第。
9月3日の核実験、9月15日のミサイル発射実験後2ヶ月間ダンマリを決め込んでいる北朝鮮、その変化は北朝鮮高官の2度にわたるロシア訪問後にあり、KGBプーチンの諜報にあると見られる。

米の強力なロシア制裁では、ロシアは中国と手と握り合ったが、中国とロシアの結束は、国境線、対ベトナムなどの問題などで見られるように決して固くない。

ロシア・中国とも北朝鮮を米国との取引に利用していることは疑いようのない事実だ。
すでに商売人トランプは、口先ばかりの口撃であることを韓国も北朝鮮も見切ってしまったようだ。安倍首相に対しては、何故、日本の上空を通過する北朝鮮ミサイルを日本は撃ち落さないとツイッタ一で世界に吹聴する始末。
付き合いきれんのが、権力を弄ぶ輩ばかりが世の大局ともいえる。