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北朝鮮は、9月15日の中長距離の火星14号ミサイル発射から、この間ダンマリを決め込んでいるが、アメリカや韓国からミサイル発射準備が何回も流れていた。しかし、結果はダンマリ。確たるものは11月16日に潜水艦を建造している38ノースの情報くらいだが・・・。

28日、海外市場では円が全面高になっている。欧米の株安や北朝鮮のミサイル発射準備報道が円に重石となり、円高に振れている。

中国も23日3%以上も急落、再び、こうした突発的な下げが発生すれば、中国経済に影響し、円高に向かう。中国株は27日下げている。円が110円を切れば訪日観光客も減る。

円を日銀や年金がこっそり買い支えるしかない。そうしなければ、株価が下がり、所有株の時価評価が大きく下がることになる。
日銀や年金が株を購入しているのは、株価を上げるためであり、下げるためではない。日銀まで株を買うとは、すでに異常体質を通り過ぎているのではあるが・・・。

トランプは共和党の上院に対しても喧嘩を売っており、12月のアラバマ州の上院補欠選挙でも共和党が、未成年女性をいじくるのが大好き候補者を擁立しているため劣勢となっており、減税は遠のくばかり。
それも共和党上院の減税案は、実施時期が1年先であり、即時実行の下院案は可決され上院に回っているものの、両院で調整が必要となっている。

補欠選挙で負け、トランプに散々こき下ろされている共和党上院議員が反対に回れば、いくら修正しても減税案そのものが通らなくなる。・・・結果、米株価は暴落する。
米株はそのため頭打ち。
FRBは12月にイエレン議長最後となる会議を行い、金利を検討するが、強弱の経済指標にまだ判断が見えてこない。

28日朝方、円は高値111.00円から111.14円(午前8時50分現在)まで戻していることから、誰かさんが買っているのだろう。