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中国国家統計局が14日発表した11月の小売売上高は、前年同月比8.1%増で前月と比べ0.5減少した。

伸率の縮小は2ヶ月連続で、2003年5月以来、15年6ヶ月ぶりの低水準となった。
新車販売台数が前年比▲13.8%減となったことや、スマホの販売不振など売上高の伸び率を押し下げる要因となった。

中国は、対米貿易戦争に、景気減速傾向が徐々に強まっていて、中国政府はインフラ投資や個人の所得税の減税などで景気を下支えする方針。

中国国家統計局は、経済の下押し圧力は強まっている。市場の活力を刺激することで、潜在的な内需を掘り起こし、経済を安定させなければならないとし、景気のてこ入れの必要性を強調している。

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