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今や雌雄を決するのは中国、いかに中国人俳優を登場させるかや有名俳優を声優に使うかなどでヒットの度数が段違いになる。残念ながらハリウッドで人気だった人権派の俳優たちは、ハリウッドが中国興行を狙いまったく起用されなくなっている。(外国映画の本数は審査にかかり限定されている/米中貿易戦争が悪化すれば米国製映画の中国興行は限りなく0になっていく)
初本格3D映画のアバダーもアベンジャーズも中国で大ヒットしていた。

世界的にヒットを飛ばしたマーベルのスーパーヒーロー映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が歴代の興行成績で、これまで1位だった「アバター」(2009年公開/興行収入27億8800万ドル)を抜いて、首位に立つ見通しであることがわかった。米ディズニーが明らかにした。

ロバート・ダウニー・ジュニアやクリス・エヴァンスが出演するエンドゲームは、これまで全世界で27億8900万ドル(約3000億円)以上を稼いだ。

ウォルト・ディズニー・スタジオのアラン・ホルン会長は声明で、マーベルとディズニーのチームに祝意を伝えるとともに、歴史的な高みにまで作品を引き上げてくれた世界中のファンに感謝を述べた。
エンドゲームは、これまでも興行成績で、「タイタニック」や「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」といった作品を上回ってきていた。
ボックスオフィス・ドット・コムのチーフアナリスト、ショーン・ロビンス氏はCNN Business の取材に対し、エンドゲームによって、マーベルのスーパーヒーロー映画が共有している世界「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」は映画ファンに引き継がれる現代の神話の土台となったと指摘。これまでのファンは、11年にわたって続く、エピソードがからまり合った映画の旅を体験したことはなかったと付け加えた。
エンドゲームは4月下旬に公開。公開初週の世界興収は12億ドルと過去最高を記録したほか、興収10億ドル突破はわずか5日間で達成した。
以上、

アダバーもアベンチャーズも似た領域の映画、こうした映画が米中でメガヒットしている。アバダーではアバダー現象なる言葉も生まれていた。

今年1月封切られた日本の新作『劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」II.lost butterfly(中国題:命運运之夜——天之杯II:迷失之蝶)』が、中国でも公開スタートした。
18年越しに中国公開を実現した『千と千尋の神隠し(中国題:千与千尋)』に加え、日本映画は2作同時にベストテンにランクインしている。

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