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佐賀県によると28日午前10時すぎ、大町町(武雄市の東隣)の佐賀鉄工所から「油約11万4000リットルが、六角川に流出した可能性がある」と消防に連絡があった。
佐賀県や鉄工所によると、大雨の影響で近くを流れる六角川が増水し、工場内に水が流れ込み浸水、その影響で油が流出したとみられるという。
油が六角川から有明海に流れ込むおそれがあるということで、佐賀県などが油の流出状況について確認を急いでいる。

秋雨前線が東シナ海から対馬海峡-中国地方-北海道へ伸びており、東シナ海と黄海の接点あたりで次々と沸き立つように新たに濃い雨雲が発達、前線に向かい東へ流れ、五島-長崎-佐賀-福岡の北部九州を襲撃し続けている。

特別警報は解除されたようだが、まだ雨は降り続いており、その段階ではないと見られる。また、雨雲レーダー画像などを見る限り、済州島あたりに大きな発達した雨雲があり北部九州へ向かっている。

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