アイコン 福岡市もカジノIR誘致へ始動 博多港中央埠頭に計画/福岡JC

Posted:[ 2019年9月24日 ]



昨年、成立したガシノ(賭博)IR整備法では、当面は日本全国で最大3ヶ所に設置を認めることにしている。
すでに横浜市、大阪府・市と長崎県、和歌山県がすでに誘致を表明し、東京都、北海道、千葉市も具体的に検討している。いずれ、賭博場は各県に設置されることだろう。

福岡市でカジノを含めた統合型リゾート施設(IR)の誘致に向けた動きが出ている。
福岡青年会議所(福岡JC/岩木勇人理事長)が中心となって構想をまとめる方針で、今月末には九州経済連合会(九経連、麻生泰会長)なども参加するシンポジウムを開催し、誘致に向けた機運を高める考え。

福岡JCは、IR誘致に向けたウェブサイトhttps://ir-fukuoka.jp/を開設。将来の人口減少や高齢化による経済活力の低下、財政の弱体化は避けられないとして、IRによって福岡をより元気に、住みよい街にすることを目指すと表明した。



今後、IRのイメージ動画を公開し、誘致に関するアンケートも実施する考えだ。
30日には、福岡市内で専門家のほか、九経連も参加するIRについてのシンポジウムを開催する。
そこでの議論も踏まえ、青年会議所として福岡へのIR誘致に向けた提言書をまとめる方針。提言書は福岡商工会議所などの経済団体に提出し、賛同が得られればそれらをまとめて福岡市に提出することにしている。

福岡JCの未来都市デザイン委員会の戸嶋太一理事長(中央地所)は、IRの誘致は「九州のハブ、アジアからの玄関口でもある福岡の強みが生かせる」と強調し、市の将来を考えると「元気なうち、余力のあるうちにどんどん対策を打っていかないといけない」として、カジノやエンターテインメント施設、大規模ホテルによる雇用拡大や国内外の観光客の消費増に期待をかける。

福岡市の推計人口は、9月1日現在で約159万人と九州では最も多い。香港、上海、台北、ソウル、マニラなどアジアの主要都市を結ぶ福岡空港は中心市街地まで地下鉄で10分程度というアクセスの良さが特徴。
青年会議所では、IRの候補地としては、マリンメッセなどある博多港中央ふ頭などを想定している。
以上、ブルームバーグ参照

福岡市は中央埠頭を埋め立て拡張するのだろうか。
大型の橋を造り東浜埠頭と一体化させるのだろうか。
それとも福岡市は中央埠頭の倉庫機能をアイランドシティに全部集約する計画なのだろうか。
今の福岡市は何でもありの若き市長。当然、福岡市JCとはお話済みとみられる。

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