アイコン 追報:(株)オーク電子(長野)/自己破産へ

Posted:[ 2019年10月24日 ]



既報。パチンコ機器部品製造の(株)オーク電子(所在地:長野県飯田市鼎下山***)は10月18日事業停止、事後処理を宮下将吾弁護士(電話0265-21-0125)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約6億円。

同社は昭和42年12月設立の遊技機器部品の製造会社。パチンコやパチスロ全盛期には40億円以上の売上高を計上していた。国のパチンコ規制強化が続き、パチンコ業界の縮小・衰退の影響により、同社は受注が減少し続け、平成30年2月期には3億円台まで売上高が減少して、財務内容も悪化、先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。



追、政府は博打・賭博をIRカジノに集約する計画に基づき、衰退しているパチンコ業界に追い討ちをかける規制強化をはかり続けている。30兆円産業は今では20兆円を割り込む産業にまで衰退しているが、まだ産業として20兆円前後もあるという見方もできる。ただ、カジノは公共工事でボロ儲けしている企業経営者や富裕層の遊び場、銭のない庶民が行くべきところではない。

 


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