既報。パチンコ機器部品製造の(株)オーク電子(所在地:長野県飯田市鼎下山***)は10月18日事業停止、事後処理を宮下将吾弁護士(電話0265-21-0125)に一任して、自己破産申請の準備に入った。
負債額は約6億円。
同社は昭和42年12月設立の遊技機器部品の製造会社。パチンコやパチスロ全盛期には40億円以上の売上高を計上していた。国のパチンコ規制強化が続き、パチンコ業界の縮小・衰退の影響により、同社は受注が減少し続け、平成30年2月期には3億円台まで売上高が減少して、財務内容も悪化、先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。