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福岡・北九州市若松区の響灘沖で進む国内最大級の洋上風力発電所計画を巡り、設置・運営する企業グループ「ひびきウインドエナジー」(北九州市)が、風車メーカーに三菱重工業グループの「MHIヴェスタス」(デンマーク)を選ぶ方針を固めた。
地場企業からの部品調達を視野に入れていることを評価した。市は洋上風力発電の総合拠点化を目指しており、関連企業の集積などに追い風になる。

MHIヴェスタスは、洋上風力で先行する欧州の大手ヴェスタスと三菱重工の合弁企業。関係者によると、風車の選定は、売電を想定した発電性能や、台風などの災害に耐える信頼性、地場からの調達などの観点から数年かけて実施していた。
別の欧州メーカーも残ったが、発電機やコンバーター、増速機など主要部品の地場からの導入に関心を示すMHIヴェスタスを選んだ。

洋上風力発電の部品は、自動車並みの2万~3万点とされ裾野が広い。地場からの参入が進めば、九州に自動車や半導体に次ぐ新産業の育成が期待される。
市は部品の保管や組み立て、洋上での設置からメンテナンスを一貫して担えるよう響灘の港湾地域を整備中。専用の作業船も誘致するなどし、主に西日本で計画中の他の洋上風力も含めた基地となるよう準備を進めている。

「ひびきウインドエナジー」の洋上風力発電計画は総出力22万キロワット。風車1基当たりの出力を当初5千キロワットと想定したが、導入する最新機種は9500キロワットと世界最大規模になる見通し。
設置する基数は、ほぼ半分の20基台で済む、2022年度に着工、完成は当初計画より2年早い2025年の見込み。

国際エネルギー機関(IEA)によると、世界の洋上風力発電産業は今後2020年で1兆ドル(109兆円)規模に成長する可能性がある。

日本では政府による原子力発電優先政策から邪魔者扱いされ導入が遅れているが、世界の趨勢に押された政府は4月に、洋上風力発電普及法を施行。茨城、長崎県、秋田県などでも計画が相次いでいる。

「ひびきウインドエナジー」
北九州市が若松区響灘沖約2700ヘクタールの海域で進める洋上風力発電の計画で、設置、運営事業者に公募で選ばれた。
九州電力子会社の「九電みらいエナジー」(福岡市)を代表会社に、西部ガス(同)や電源開発(東京)など計5社が出資。風車の土台を海底に固定する「着床式」の計画で、環境アセスメントや設備設計を進めている。
以上、西日本新聞参考

九電は現状でも太陽光発電の買電を止めたりしているが・・・、
それでいて、九州でも山・丘陵の自然破壊の太陽光発電所の建設が今なお続けられている。
九電は火力発電所でも止める計画なのだろうか。
特に燃料コストの安い石炭火力発電所は、大気汚染問題から欧州から目の敵にされている。
少子高齢化・人口減少は電力需要を今後減少させる。
テスラの南オーストラリア州の例に見られるように、蓄電技術は発達しており、さらに発電は縮小するしかない。