体験型農作物施設運営の農業生産法人(株)あいあいファーム(所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村湧川***)は10月30日、申請処理を折井真人弁護士(電話098-894-6789)に一任して、那覇地方裁判所へ自己破産申請した。
負債額は約2億円。
同法人は平成21年2月設立の体験型農作物栽培や加工品製造の施設運営会社。平成23年に施設を今帰仁村の湧川小学校跡地に移転し、平成26年3月に約2億円を投資して「今帰仁の里あいあいファーム」をオープンさせた。また、那覇に飲食店を開業するなど業容を拡大させ、平成29年12月期には約4億円の売上高を計上していた。
しかし、その後は飲食店事業を関係会社に移転し事業縮小、代表の健康悪化もあり、事業継続を断念して今回の事態に至った。
追、今後、破産管財人からバーゲンセールで「今帰仁の里あいあいファーム」を購入することができる。
「今帰仁の里あいあいファーム」には大量の補助金が投入され、全面改修されており施設は立派。東京などのIT企業やアニメ制作会社などが購入・進出すれば、疲れた脳みそも生き返ることだろう。年中リゾート、効率もアップ。
そのままだと荒れ果てかわいそう。
中国や台湾企業が購入する可能性もあり、破産管財人や大口債権者の銀行は中国や台湾でも売却の告知をすべきだろう。まずは日本人が購入活用してもらいたいものだ。