既報。人材派遣業の(株)日本設備企画(所在地:東京都杉並区梅里***)は11月8日、申請処理を野中信敬弁護士(電話03-3288-5228)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、12日に再生手続き開始決定を受けた。監督員には、上沼紫野弁護士(電話03-3502-6294)が選任されている。
負債額は約3億5千万円。
既報。人材派遣業の(株)日本設備企画(所在地:東京都杉並区梅里***)は11月8日、申請処理を野中信敬弁護士(電話03-3288-5228)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、12日に再生手続き開始決定を受けた。監督員には、上沼紫野弁護士(電話03-3502-6294)が選任されている。
負債額は約3億5千万円。
同社は昭和55年12月設立の人材派遣業者。建築にかかわる資格者を擁し、建設会社へ建築・空調・設備の設計者や建設現場へ現場監督などを派遣し、平成29年3月期には4億円あまりの売上高を計上していた。
しかし、建設会社などは人材不足に雇用するようになり、同社は派遣人数が減少により平成29年3月期の売上高は3億円台になり、派遣者の報酬高騰から採算性を悪化させ赤字経営に陥り、その後も改善されず、資金繰りにも窮するようになり今回の事態に至った。