呉服屋さんの(株)かのこ(東京都中央区東日本橋3-6-6、代表:田村清)は11月29日、東京地方裁判所へ自己破産申請し、破産開始決定を受けた。破産管財人には、松下満俊弁護士(電話03-5542-1453)が選任されている。
負債額は約4億円。
呉服屋さんの(株)かのこ(東京都中央区東日本橋3-6-6、代表:田村清)は11月29日、東京地方裁判所へ自己破産申請し、破産開始決定を受けた。破産管財人には、松下満俊弁護士(電話03-5542-1453)が選任されている。
同社は破綻したスーパー長崎屋の呉服部門を承継して平成11年10月に設立された呉服・和装品販売会社。同社はショッピングモール内などに店舗展開し、以前は30億円以上の売上高を計上していた。しかし、消費不況による呉服離れが続き、平成31年2月期の売上高は13億円台まで落ち、赤字状態が続き12億9000万円の債務超過に陥っていた。再建の見通しは立たず、11月29日に上場の(株)ヤマノホールディングスに一部の店舗事業を譲渡したのち、今回の申請となった。
会社名
|
株式会社かのこ
|
本社地
|
東京都中央区東日本橋三丁目6番6号
|
代表
|
田村 清
|
事業内容
|
呉服、和装品の小売販売
|
資本金
|
30百万円
|
設立年月日
|
1999年10月29日
|
純資産
|
▲1290百万円
|
総資産
|
309百万円
|
大株主
|
田村清 76.7%
|
業績
|
平成31年2月期/売上高:13億33百万円
|
経常利益:▲92百万円の赤字
|