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既報。北海道産水産物の加工食品卸販売の片井製薬(株)(北海道函館市赤川町570、代表:片井紳詞)は12月3日事業停止、事後処理を二村沙絵弁護士(電話011-209-2100)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約3億円。

同社は昭和15年創業の元々湿布薬などの製造販売会社、最近は事業転換し北海道産のイカの塩辛・昆布・松前漬など水産物の加工食品を開発・製造委託して全国の生協などに卸販売し、以前は4億円前後の売上高を計上していた。しかし、嗜好の変化で消費ニーズが離散し、イカ等の原料の高騰もあり、売り上げ不振、採算性の悪化に至り、平成29年9月期には2億円台に売上高が落ち、さらにその後亡くなった前社長時の不良債権まで発覚し、その処理により大幅な債務超過に陥っていた。銀行支援も受けられず今回の事態に至った。