5日、富士フイルムホールディングスが2021年3月末で、米ゼロックスとの事務機器の販売提携を解消することが分かった。
子会社の富士ゼロックスによるアジアなどでのゼロックスブランドを使った製品販売を終了し、自社の独自ブランドを立ち上げる方針だという。
5日、富士フイルムホールディングスが2021年3月末で、米ゼロックスとの事務機器の販売提携を解消することが分かった。
子会社の富士ゼロックスによるアジアなどでのゼロックスブランドを使った製品販売を終了し、自社の独自ブランドを立ち上げる方針だという。
提携によるすみ分けで、ゼロックスが販売してきた欧米市場にも参入。現在はブランド使用に関する契約を5年ごとに更新しているが、21年3月末で打ち切るため、富士ゼロックスはゼロックスブランドは使用できない。
そのため、21年4月以降にゼロックスを外した社名に変更する予定だという。