既報。ひよこ販売の種鶏業の(株)みづほ農産(山口県宇部市船木531-5、代表:田中秀行)は12月18日、山口地裁宇部支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、近本佐知子弁護士(電話0836-35-3245)が選任されている。

負債額は約5億円。

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同社は平成18年8月、旧(株)みづほ農産から事業譲渡を受け設立された種鶏・養鶏業者。ひよこの生産販売を手がけるほか堆肥なども製造販売し、以前は8億円以上の売上高を計上していた。しかし、卵価格は上がらず、ひよこ価格も上がらず、経費倒れが続き、引き継ぐ際の負債も経営を圧迫し続け、赤字から債務超過状態が続き、今回の事態に至った。

追、こうした事業を引き継ぐ場合、一度民事再生など申請させ、金融機関からの借り入れを大幅にカット軽減させなければ、引き継いだ会社も苦しい事業展開が続く。金融機関も当該社が法的に経営破たんさせなければ、大きく債権カットできないという銀行の事情もある。