既報。型枠工事の(株)内田工務店(所在地:相模原市緑区大島*** )は1月9日、横浜地裁相模原支部において破産手続きの開始決定を受けました。
停止時の負債額は約2億5千万円。
同社は平成23年12月設立の型枠工事業者。同社は大手ゼネコンからの受注もあり、平成27年11月期には約9億円の売上高を計上していた。
既報。型枠工事の(株)内田工務店(所在地:相模原市緑区大島*** )は1月9日、横浜地裁相模原支部において破産手続きの開始決定を受けました。
停止時の負債額は約2億5千万円。
同社は平成23年12月設立の型枠工事業者。同社は大手ゼネコンからの受注もあり、平成27年11月期には約9億円の売上高を計上していた。
しかし、東京国税局が平成29年9月11日までに、法人税約3500万円を脱税したとして、「内田工務店」と内田孝宏代表取締役(45)を横浜地検に法人税法違反の疑いで告発していた。
こうしたことを受け、大手ゼネコンからの受注は信用失墜、平成30年11月期までは仕事があり、8億円台の売上高を計上していたものの、その後は受注が減り、外注比率も高く、業績悪化、債務超過に陥っていた。
破産管財人には、加藤哲弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和2年2月6日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和2年4月22日午後3時。
事件番号は令和元年(フ)第579号となっています。