アイコン 追報:理化学機器販売の(株)エイコーサイエンス(徳島)/破産手続き開始決定

Posted:[ 2020年1月30日 ]



既報。理化学機器販売の(株)エイコーサイエンス(所在地:徳島県小松島市小松島町字中筋*** )は1月15日、徳島地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

停止時の負債額は約3億円。

 

同社は平成4年創業の理化学機器の販売会社。



県内の大手製薬メーカーや大学の研究施設などへ理化学機器や消耗品を販売し、以前は6億円以上の売上高を計上していた。しかし、政府による研究機関への予算がカットされ続け、企業も聖域なき削減を標榜した結果、同社の売上高は減り続け、平成31年3月期には売上高が1億円台まで減少、営業環境はますます悪化するばかりであり、事業継続を断念した。

 

破産管財人には、朝田啓祐弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和2年2月17日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和2年4月20日午前10時。

事件番号は令和2年(フ)第1号となっています。

 

既報記事
(株)エイコーサイエンス(徳島)/自己破産へ

 

 



 

 


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