仏壇仏具小売業の(株)淨邦堂(所在地:栃木県宇都宮市雀の宮2***)は3月23日、事業を停止して事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。
負債総額は約6億円。
仏壇仏具小売業の(株)淨邦堂(所在地:栃木県宇都宮市雀の宮2***)は3月23日、事業を停止して事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。
負債総額は約6億円。
資本金は1000万円、従業員は18名。
同社は昭和41年創業の仏壇店「浄邦堂」。同社は県内に6店舗構え、グループで葬儀会社も有し、平成23年11月期には約8億円の間売上高を計上していた。しかし、その後は不況、消費不況が続き、葬儀の簡素化が浸透、仏壇需要も減り、苦しい経営を強いられ、借り入れ負担も大きく、支えきれず今回の事態に至った。
担当弁護士には、上床竜司弁護士(03-5219-2011)が任命されている。