ペルーの大統領選挙は、ケイコフジモリ氏が7日~8日未明にかけて有利に展開していたが、農村部や海外投票分の開票が進むに連れ、サンチェス候補が盛り返し、互角の戦いとなっている。
ただ、イプソスの調査ではすで サンチェス候補が50.3%、フジモリ氏が49.7%とケイコ氏が初めて劣勢に回っている。ただし、イプソスの精度の誤差は1.9%とされておりわからない。
都市部が先に開票され、フジモリ氏が有利に展開、農村部の開票が進むに連れサンチェス候補が巻き返しているようだ。
開票が一通り終了しても、僅差であり、ONPEの公式集計結果はここ数日間には発表されないとみられている。
7日のペルー大統領選挙
公式のONPE(全国選挙処理事務所)発表、6月8日20時12分現在、開票率95.049%
サンチェス候補が50.119%
フジモリ候補が49.881%
となっている。
今後、海外の一部と残った田舎の開票が進むことから、田舎に強い左派のサンチェス候補が優位に立つ可能性が高くなってきている。
フジモリ氏は商工=経済に強いものの、社会主義政権が続いたことから、都市部の労働者を取り込むことができず、都市部で圧倒的な差を付けられず、農村部に地盤を持つ左派のサンチェス候補が巻き返したようだ。
4月の1回目の大統領選挙の投票で1位のフジモリ氏だったが、得票率は10%台しかなく、3位以下の候補者たちの支援を取り込むこともあまりできなかったようだ。1回目で50%以上を得票していれば、2回目の決選投票はなかった。
ただ、何としてもフジモリ氏に勝利してもらいたいものだ。