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アイコン 【倒産企業続報・福岡】玉元工業が破産開始決定 型枠大工工事、負債約6700万円

Posted:[ 2026年9月25日 ]

福岡市早良区の型枠大工工事業「(株)玉元工業」が、2026年9月11日、福岡地裁から破産手続き開始決定を受けた。

同社については、8月12日に福岡地裁へ自己破産を申請したことが判明しており、今回、手続きが破産開始決定へ進んだ。

負債総額は約6,700万円。

地元建設会社向けに型枠工事を受注

玉元工業は2001年3月に福岡県糸島市で創業し、建設会社からの受注を中心に型枠大工工事を手がけてきた。

2016年6月に法人化。建設業許可では大工工事業の許可を取得し、建築物のコンクリート工事などで使用する型枠関連工事を主力としていた。

2021年には本店を福岡市早良区へ移転している。

なお、一部の建設業者情報には以前の糸島市の所在地が残っているが、法人番号公表情報に基づく破産法人の本店所在地は福岡市早良区であり、旧所在地の現在の事業者等とは区別する必要がある。

 



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売上高約9500万円から収益悪化

2020年5月期には売上高約9,500万円を計上していた。

しかし、その後は工事採算が悪化したほか、人件費や資材価格の上昇が収益を圧迫。最終赤字が続くなど業績が低迷し、資金繰りも厳しくなった。

本店移転後も収益環境の改善には至らず、事業継続が困難となったことから、2026年8月12日に福岡地裁へ自己破産を申請した。

その後、9月11日付で破産手続き開始決定を受けた。

建設コスト上昇で小規模専門工事業者にも負担

型枠工事は、鉄筋コンクリート造の建築物などでコンクリートを流し込むための型枠を組み立てる専門工事で、人手への依存度が高い分野の一つとなる。

玉元工業では、工事採算の悪化に加えて人件費や資材価格の上昇が収益を圧迫したことが確認されている。

同社の破綻は負債約6,700万円と規模自体は大きくないものの、人件費や資材費の上昇を価格転嫁しにくい専門工事業者の経営環境を示す一例となった。

玉元工業の企業概要

法人名 株式会社玉元工業
所在地 福岡県福岡市早良区
法人番号 6290001074298
事業内容 型枠大工工事
創業 2001年3月
法人化 2016年6月
売上高 約9,500万円(2020年5月期)
負債 約6,700万円
自己破産申請 2026年8月12日
破産手続開始決定 2026年9月11日

 

 

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