軽自動車業界の展望(3) マツダさん SKYアクティブミニエンジン開発期待
会社を実質潰したロータリーエンジンをマツダは持ち、面白い存在であるが、ロータリーエンジンは燃費効率の向上には不向きなのか、カイゼンされないままとなっている。今のマツダはistop機能を他社に先駆け投入、今回はガソリン車で燃費効率を飛躍的に高めたSKYアクティブエンジンを開発した。
HV車は別として、マツダのデミオSKYアクティブは、普通車としてみた場合、軽より車重が重く、10・15モードで30キロ、JC08モードで25キロ達成しており十分評価に値する。またi STOP機能車も大手他社より先行させた技術力も評価される。
願わくば、実走馬力が他社メーカーより昔から弱く、加速力や登坂力などのカイゼンを見たら、マツダの復権も可能かと思われる。デザインは真似士のトヨタのヒット作を瞬時に取り込めたらいいのだろうが・・・。ロードスターやRX車を除き同社が扱う車両は大衆車であり、同社の車両に共通する黒色での門口の開き過ぎが中途半端なデザインのようでならない。
同社の軽自動車はさえない、AZワゴンが12位にランクしているだけである(ほかにキャロルとスクラムワゴンを投入している)。製造販売を続けるのであれば、SKYアクティブミニエンジンを開発すれば、車重からしてもダイハツのe:S(イース)に対抗できるが・・・。
以前広島に住んでいたこともあり、頑張ってもらいたい。
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