経団連米倉 民主党より自民党が怖かった 「話させるな!」ヤジ・怒号で大会大荒れ
22日の自民党大会で、来賓として登壇した経団連の米倉弘昌会長に対して場内から激しいヤジが飛び、騒然となる一幕があった。
米倉氏は挨拶、持論の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や経済連携協定(EPA)の意義について語り、「自民党としても、ぜひともTPPの推進にご尽力いただきたい」と呼びかけた。
これに対し、反TPP派の議員数人が激怒。「駄目だ!」「何を考えているんだ」「こんなやつに話をさせるな!」とヤジを浴びせかけた。
来賓に対するヤジは異例、党幹部からは「予想されている話にむきになるべきではない」(野田毅税調会長)、「黙って聞いていればいいだけのこと。こういう場でのヤジは残念だ」(紳士ぶった小泉進次郎青年局長)と疑問の声も上がった。
戦後一貫して、自民党と財界は政治・政策をネンゴロに進めてきた(その結末が東電の福島原発の水素爆発となった)。しかし、偽物マニフェストで民主党が大勝してからというもの、財界が自民党に金を出し渋るわ、民主党と癒着するわで、財界に反目したい自民党議員も多い。
今の自民党は、リーダーの力量不足が幸いして、自由闊達な雄弁者も多くなっており、これまでの自民党とは大違い、谷垣降ろしも強くなってきており面白い。
住友財閥系は、住友銀行はじめ銭亡者・嘘も何でもつく守銭奴大阪財閥である。住友化学の米倉も、野田にTPPを言い出させる前に、アメリカの化学肥料会社モンサントと業務提携している。
モンサントは、以前から日本では日産化学工業と提携しており、住化は割り込んでの提携である。 その目的は、モンサントがTPPにより遺伝子操作組み換え種子(一代限り)を日本に解禁させ、専用の除草剤「ランドアップ」も加えて、日本市場に乗り込もうとしていることにある。その莫大な利益にあやかりたいのが、住友化学の米倉である。
モンサントはTPPにより、遺伝子操作組み換え食物の表示を、日本の食品表示法から取っ払わせ、一代限りの遺伝子操作種子を日本へ持ち込み、日本の農業者を万年客に仕立て上げる計画である。その利益にあやかるのが米倉の住友化学という構図。
それを実行するためにTPPに加盟させ、遺伝子組み換え表示を取っ払わせ、農業の大規模化推進をドジョウ野田に付きまとい、政策決定させようとしているのである。モンサントはもちろんユダヤ系化学財閥。

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