「不況だから増税など論外!」は正論なのか?(依存症の独り言)
消費税増税が避けて通れないことぐらいは分かっているつもりである。ただ、ミンスの菅とかノダブー達に消費税増税を言う資格はないと思っているだけである。
http://yohkan.iza.ne.jp/blog/entry/2563952/
「不況だから増税など論外!」は正論なのか?
7日のエントリに以下のようなコメントがありました。
不況に増税など基地外沙汰です.この論理、「消費税引き上げ反対派」がよく使いますが、ほんとうにそうでしょうか?
もちろん一理はあります。
が、問題なのは、何をもって「好況」と判断するかです。
はっきり言って、今のわが国では1980年代までのような高度成長は望めません。
まず、高齢者数の増加と生産年齢人口(15~64歳)の減少という「人口構造の変化」が急速に進んでいます。
いわゆる少子高齢化です。
これは、年金や医療、介護費などが増大する一方で、社会保障制度を支える現役世代の人口及び総人口に占める割合の双方が減少しているという現実を意味しています。
また、1950年代~60年代前半はテレビ、洗濯機、冷蔵庫が「三種の神器」と、1960年代後半~1970年代はカー(車)、クーラー、カラーテレビが「3C」と呼ばれ、国民の憧れの的になるとともに、急速に普及していきました。
この時代は、核家族化が進行した時期とも重なり、戸建住宅や中高層共同住宅(いわゆるマンション)も飛ぶように売れました。
そして、日本経済は1980年代にバブル期を迎え、我が世の春を謳歌します。
しかし、バブル崩壊後、事態は一変しました。
言うならば、実体経済以上に資産価格が膨張する時代から現実に戻ったのです。
ここからは下記のオリジナルの(依存症の独り言)で説明図を参照にしながら読んでみてください。http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2012/01/7-bcad.html 必読です。

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