アイコン 2012年3月の全国の住宅着工件数動向 5.0%増の66,597戸

3月の住宅着工戸数は66,597戸(前年同月比5.0%増)、季節調整済年率換算値で84.8万戸(前月比7.6%減)。

分譲マンションの着工が大幅に増加したこと等を背景に、総戸数が2か月連続で前年同月の水準を上回るなど、持ち直しの動きがみられる。
今後の先行きについては、雇用・所得環境等の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況等を引き続き慎重に見極める必要がある。
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<持家>
前年同月比では2ヶ月ぶりの減少(前年同月比2.3%減、季節調整値の前月比5.4%減)。
<貸家>
前年同月比では3ヶ月連続の増加(前年同月比7.8%増、季節調整値の前月比8.2%減)。
<分譲マンション>
前年同月比では2ヶ月連続の増加(前年同月比20.4%増)。地域別には、首都圏が、東京は44.3%増の3666戸と増加、また埼玉も213.5%増の718戸となったものの、千葉が東日本震災における液状化問題があるのか-61.7%減の44戸、神奈川県が-79.1%減の425戸となったことにより、首都圏が-1.3%減の4853戸となった。
一方近畿圏は元気が良く、52.7%増の3052戸となった。その他地域は着工戸数自体は1554戸と小さいものの、71.3%の大幅増となっている。
 
3月の分譲マンション
首都圏
4,853
-1.3
中部圏
982
16.1
近畿圏
3,052
52.7
その他地域
1,554
71.3
合計
10,441
20.4
 
[ 2012年5月 1日 ]
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