アイコン 金子原二郎、谷川弥一、証人喚問までの道!第8弾

金子原二郎金子原二郎
自民党の比例な衆議員で当事は農水省の政務官だった谷川弥一(谷川建設)、それに当事長崎県知事で現在は参議員の金子原二郎(金子漁業グループ)等の親族企業による諫干不正入植を調査している県議会百条委員会(高比良(元)委員長)の状況を傍聴に行けない人のために備忘録から抜粋して掲載している。もう、そろそろ年貢の納め時である。
 
【渡辺証人】先ほど私が説明しましたように、知事(金子原二郎)に報告したのは、第4回の選考委員会の資料をこういう形で委員会の方にお掛けします ということで知事に説明しておりますので、そのまま決まったという結果につきましては、そのまま説明した通りの内容で決定いたしております。ですから、理 事長である副知事の方からは、以前、諫干室の方から説明した内容で決定した旨の説明が行われたんじゃないかというふうに思っています。
 
【堀江ひとみ委員】委員長最後にします。
要は、第4回選考委員会で事務局が出した決定者のリスト、それが選考委員会でそのまま認められていくわけですけれどもそのリストを知事(金子原二郎)も第4回選考委員会の前に知っていて、把握をして、結果としてそのとおりになったと言いますけれども、知事(金子原二郎)は事前に入植者のリストを知っていたということを、この質疑の中で明らかにいたしました。とりあえず私の質問は終わります。
【小林かつとし委員】ただいまのやつにちょっと関連をして、確認をしておきたいと思いますけども。
 まず、渡辺証人、平成19年9月3日に応募された方々のいわゆる一覧表を知事(金子原二郎)に持って行ったと、こういうこと、3日締め切りで4日に持って行ったということですね。
 これは、あなたが勝手に持って行ったのか、知事(金子原二郎)から要請があって持って行ったのか、どっちですか。
【渡辺証人】私と諫干室長で、知事(金子原二郎)に報告すべき事項だということで、知事(金子原二郎)の方に報告をいたしました。
 
小林県議
【小林かつとし委員】要するに、報告すべき事項とか報告しなくてもいいとかいう事項とか、この辺の判断が非常に曖昧なんだよ。だから、この間からも「食と農」のシュシュの件についても、要するに言っていることとやっていることが全然食い違いが大きいということの中で、あまりそこのところの何といいますか、話と現実が大きく乖離していると、食い違っていると。こういうことで信憑性がね、いささか私どもとしてはですね、さすがの渡辺証人もこんな答弁をされるのかなと、こんなような、正直言って疑いを持つように至ったようなこういう背景があったと思うんだよ。
 これはね、例えば応募状況等について、これは知事(金子原二郎)がやっぱり関心が深いから、関心が高いから、当然これは持っていかなくっちゃいかんと自分達で判断をしたと。知事(金子原二郎)が何一つ事前にも、まず応募の、いわゆる決定がなされたら、応募が締め切られたら自分に見せてくれとか、自分に報告せいと、こんなようなことは絶対なかったんですか。
【渡辺証人】私の記憶では、なかったというふうに思っています。
 
【小林かつとし委員】結局そういうですね、私は、金子知事のいわゆる県政におけるところのすべからくの彼(金子原二郎)のやり方というのを見ている時に、大体元々非常に色んなところに情報を求めたがるというような状況の中で、兎に角情報をくれ、情報をくれと、そんなことばっかり言っているぐらい、たくさん情報を持ちたがる。高田前知事の事務所がその辺にあったら、誰が行ったかとか、誰が何時何分にいつ行ったか、何回行ったかと、こんなようなことをそれぞれ情報を求めるぐらいだから、とにかく八方に色んな情報を求めたがる、この性格は全然否めない、こういうような性格のタイプの人間なんだよ。
 そういうことで、まさに世紀の干拓事業の諫干の2,533億円、県費の400億円から500億円、これぐらいの多額な金額を出している状況の中で、どういうようなところが入植をするのかということについて、当然知事(金子原二郎)が関心事であろうということは誰だって分かると思うんだよ。それを何も言わんのに、9月3日で募集がこうして終わりましたと、9月4日の翌日に、はい、これが一覧表ですと。これを事前に秘書課なり、誰かなりからも、そういうようなことで、そういう一覧表を俺のところにも持ってきてほしいと、届けてくれと、そんなようなことは部長にはなかったと、こう言ってるけど、本当なのか、あの頃は。まだ課までなっとらんとやろ。
室長だろう。その室長が、そういうようなことについて、誰からも報告はなかったか。どうか。
 
JC記者・・・金子氏は㈱TGFの入植がばれた時にこう言っていた「娘から知らされるまで知らなかった」ウソ付きは泥棒の始まりである。
[ 2012年5月10日 ]
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