同社の第一四半期における受注高は、前年同期に比べ、震災応急復旧工事は減少したが、本格的な復興工事の受注と首都圏における大型建築工事の受注により、前年同期比18.9％増の227億29百万円となった。売上高は、前期からの繰越工事が前年同期に比べ多かったことにより、前年同期比7.1％増の114億14百万円となった。利益面は、前期に受注した低採算工事が、当該期間に売上計上されたこと等により利益率が低下し、売上総利益は、前年同期比▲5.7％減の15億33百万円となったとしている。

東北発祥だけに震災復興関連では、その強さを発揮しているようだ。