大分銀行/第一四半期 地元経済を反映か
大分県最大の企業である大分銀行は、当第1四半期について、経常収益は、国債等債券売却益の増加等により その他業務収益は増加したが、貸出金利息の減少 等により 資金運用収益が減少したことを主因に、前第1四半期連結累計期間対比2億90百万円減少し、155億80百万円となった。
一方、経常費用は、預金利息の減少により資金調達費用は減少したものの、国債等債券売却損の増加によるその他業務費用の増加や株式等償却の増加によるその他経常費用の増加等により、前第1四半期連結累計期間対比3億26百万円増加し、116億41百万円となった。
この結果、経常利益は、前第1四半期連結累計期間対比6億16百万円減少し、39億38百万円となった。四半期純利益は、経常利益の減少により、前第1四半期連結累計期間対比8億17百
万円減少し、21億84百万円となったとしている。
資金転がしにおいて利幅が少なくなっただけのようだ。
連結/百万円
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売上高(経常収益)
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経常利益
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当期利益
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12年3月期第1四半期
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15,870
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4,554
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3,001
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13年3月期第1四半期
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15,580
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3,938
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2,184
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前期第1四半期比
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98.2%
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86.5%
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72.8%
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13年3月期通期予想
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56,000
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8,400
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4,700
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12年3月期実績
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59,986
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13,098
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6,199
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11年3月期実績
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58,769
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12,016
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6,013
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10年3月期実績
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61,649
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10,631
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5,179
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通期予想/前期比
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64.1%
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75.8%
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[ 2012年8月 7日 ]
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