アイコン ワールドインテック(北九州)/第2四半期  大増収大減益

同社の第2四半期は、主業務の派遣業務と請負業務及び不動産事業の利益が大きく後退している。主業務の派遣業務は、売上高が伸びているにもかかわらず、前 年同期より利益が取れていないのは何故だろうか。不動産事業も売上高は大きく伸びているが、殆ど利益の出ない案件のみの販売で終わったようだ。同社では利 益が出る不動産は第3四半期に繰り延べしているとしているが。

情報通信事業の携帯電話販売は利益も大きく伸長させ快調のようである。
こうしたことから、7日の同社の株価は、事前に中間期の下方修正報告をしているにもかかわらず、午前中の株価は▲26円安(▲10.79%安)の215円となっている(8月1日252円)。

/百万円
売上高
前年同期比
営業利益
前年同期比
ファクトリー
8,390
9.2
132
-61.3
テクノ
3,002
5.2
160
-21.4
R&D
1,405
21.4
116
7.3
情報通信
6,167
39.1
285
328.8
不動産
3,609
167.3
21
-91.0
その他
2,640
112.9
112
409.7
本社経費配賦
 
 
-515
 
合計
25,216
 
311
←営業利益
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年12月期第2四半期
18,726
515
668
364
12年12月期第2四半期
25,216
311
319
102
前年同期比
134.7%
60.4%
47.8%
28.0%
12年12月期予想
49,611
1,361
1,306
645
11年12月期実績
37,892
588
678
214
10年12月期実績
32,109
344
487
58
09年12月期実績
29,094
389
537
149
12期予想/11期比
130.9%
231.5%
192.6%
301.4%
 
[ 2012年8月 7日 ]
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