アイコン 南海辰村建設/第2四半期 まだ営業利益率悪化

同社は南海鉄道に甘えてか、東京の旧辰村組部分を活かしきっていないようだ。ほかのゼネコンが今期大幅改善させてきている営業利益率を同社は逆に0.88ポイント悪化させている。
建設事業については0.95%の営業利益率(売上高187億09百万円、部門営業利益1億78百万円)にとどまり、不動産事業で利益を捻出している。
まだ、建設コストは上昇し続けており、同社の低収益の原因は利益率の厳しい受注額にあると思われる。同社経営陣が今時、利益だけ出せば問題ないとするならば別だが・・・。
同社の第2四半期における受注残(9月末)は、建築が前年同期比11.2%増の261億33百万円、土木が同▲1.7%減の69億88百万円となっている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
13年3月第2四半期
16,328
434
393
345
14年3月第2四半期
19,466
346
284
218
14/Q2/13/Q2比
119.2%
79.7%
72.3%
63.2%
14年3月期予想
41,800
690
570
460
13期予想/12期比
114.0%
90.6%
86.1%
108.2%
13年3月期
36,653
762
662
425
12年3月期
37,395
859
718
566
11年3月期
40,173
1,502
1,346
463
 
[ 2013年10月31日 ]
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