アイコン SKハイニックス 単一建物で世界最大規模の半導体工場完工 今後とも4兆円超投資

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電子業界では、各国で分業体制が確立しそうな動きとなっている。
製品化技術は欧米、部材・部品は日本・韓国・中国、製品化技術(組立)は台湾
液晶は既に中国勢が韓国勢を駆逐しており、以前日本勢が韓国勢に追い立てられ、海外でのTV販売を高級品種に特化したように、今や中国勢に韓国勢は追い立てられ過去の日本と同じ動きとなっている。

た だ、汎用性半導体は、大規模投資と絶え間ない研究開発が必要であり、韓国勢のサムスンやSKなどに任せた方が世界中の電子製品メーカーは効率的だろう。韓 国勢どうしで受注合戦をしてくれることから価格も安くなる。世界で5社もあれば、これまでどおり受注競争から価格は常に安くなろう。(韓国は兄弟でも喧嘩 が耐えない国、企業同士なら戦争状態、サムスンとLGのように)

<巨額投資のSKハイニックスの新工場>
韓国半導体大手のSKハイニックスは25日、単一の建物としては世界最大規模となる半導体工場「M14」を完工させた。
敷地面積は、5万3000平方メートル(建物は長さ333メートル・幅160メートル、・高77メートル、サッカー場7.5個分の面積相当)を誇り、最高で月間20万枚の300ミリウエハーを生産可能。年内に月間3000枚のウエハー生産能力を確保し、生産量を徐々に増やす。

2013年12月に建設計画を発表し、昨年7月に着工。2兆3800億ウォン(約2380億円)の建設費を投じて約1年で完成させた。
 SKハイニックスは、昨年まで2年連続で過去最高の業績を記録。2024年までに利川と中部・忠清北道清州市にそれぞれ半導体工場を新設する計画を発表している。M14を含めたこれら3工場への投資額は46兆ウォン(4兆6千億円)に達する。
 
DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の価格下落などで厳しい経営環境にあるなか、攻撃的な投資で生産基盤を拡充し、市場の変化に機敏に対応できるようにする戦略。
 完工式に出席した朴槿恵大統領は「(M14の操業は)SKハイニックスが一段と飛躍する契機になる」「製造業の危機を克服し、経済を再び飛躍させるための特段の努力が必要だ」と述べ、大胆な先行投資や絶え間ない技術革新、優れた中小企業の発掘・支援などを求めた。
以上、

日本は、現行の半導体と異なる分野の半導体を素材そのものから研究開発する必要がある。今ではそれも10歩先を進めなければ、製品化できる段階では価値が劣化していることも考えられる。
常に産業スパイやハッカー攻撃にも注意が必要だ。税金を使った日本国の研究機関が韓国企業に研究開発物を提供するなど考えられないことを平気で行うのが日本の官僚たちでもあるのだが・・・IGZO。

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[ 2015年8月26日 ]
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