アイコン 嘉永2年創業の茶業(株)岩田園(東京)/破産開始決定

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老舗お茶生産・卸業の(株)岩田園(東京都北区滝野川6-1-4、代表:岩田安生)は8月1日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、鈴木康浩弁護士(電話03-5542-6262)が選任されている。

負債額は約2億5千万円。

同社は、今から167年前の嘉永2年創業の生産・茶卸業者。埼玉県入間市に茶園と製茶工場を保有、狭山茶の生産を行っていた。

「お~いお茶」に代表されるペットボトル茶の台頭で需要が減る中、フクシマ原発の大爆発による狭山茶の放射能汚染問題及び風評被害もあり、その後は売上高が減少の一途をたどり、以前は2億円以上あった売上高も6千万円台まで落ち、167年続いた店舗の暖簾を下ろした。

残念。

日本人なら、お湯を沸かし、急須に茶葉を入れ、ゆっくりとお茶を楽しみましょう。いらちな政治の世界のようにチョロチョロしていてもいい考えは浮かばない。

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[ 2016年8月 5日 ]

 

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