台湾 トランスアジア=復興航空が解散決議 運休 倒産
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台湾の航空準大手、トランスアジア=復興航空は22日午前、台北市内で臨時役員会を開き、会社の解散を決めた。
同社は22日午後に記者会見して詳細を説明するとしている。
台湾内外空路に就航する同社便は22日、始発から全便が「運休」となっていた。
同社は1951年、台湾で初めての民間航空会社として設立。台湾域内のほか、日本、中国などで定期便を運航していた。
2014年と昨年の2回、台湾で墜落事故を起こし、財務状況の悪化が伝えられていた。
トランスアジア航空222便着陸失敗事故
2014年7月23日午後7時ころ、GE222便(高雄→馬公、ATR-72型機、乗員・乗客58名)が澎湖県にて緊急着陸に失敗する事故が発生し、47人が死亡、11人が負傷した。
トランスアジア航空235便墜落事故
2015年2月4日、GE235便(台北松山→金門、ATR-72型機)が離陸直後に基隆河に墜落した。乗客53名、乗員5名のうち、生存者15名、43名の死亡
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[ 2016年11月22日 ]
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