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中国商務省が1月16日発表した2014年の外国企業の直接投資額は、前年比1.7%増の1,195億6000万ドルだった。2013年の伸び率より約3ポイント低くなった。

うち、日本企業の中国直接投資額、前年比▲38.8%減の43億3000万ドルだった。

ASEAN=東南アジア諸国連合が▲23.8%、アメリカが▲20.6%減少したが韓国は29.8%増加させている。
労働コストなど生産コストの上昇、通貨(元)の上昇、中国経済の低迷により落ち込んでいる。
過去2年間で、対元円は元が円に対して37.71%上昇している。これでは日本国内向けに製品を作っている日本の中国進出企業は利益も何もかも吹き飛んでいることになる。そのため、中国で生産しているパナ・シャープ・キャノンなどが日本へ工場をシフトさせるということが理解できるが、単に利益を確保したいためだけ。


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