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英金融大手HSBCがスイス子会社を通じて多くの富豪の脱税や資産隠しを手助けした疑いが明らかになり、同行は謝罪広告を出すなど対応に追われている。
流出した顧客名簿にはスポーツ選手や俳優、王族といった世界各地のセレブから、テロ組織や紛争の関係者らまで含まれており、疑惑は当分沈静化しそうにないと報道されている。

流出が明らかになったHSBCの顧客情報は10万口座以上で、「過去最大規模」。ただ、この情報自体は、HSBCの元従業員が2007年に持ち出し、仏当局に渡したもので、「目新しい話ではない」というが・・・。
今回明らかになった顧客リストには、アサド・シリア大統領の従兄弟や李鵬・中国元首相の娘のほか、アフリカ紛争地などで採掘された「血のダイヤモンド」の輸出業者、国際テロ組織アルカイダへの資金提供が疑われている人物も名を連ね、HSBC子会社が、納税回避の手法を指南したことも判明しているという。
以上、

HSBCは英国流の紳士面しても所詮ハゲタカ。
不正蓄財者の大粛清を行っている中国では、李鵬元首相の娘も槍玉に挙げられることだろう。
AP通信は10日、ICIJが発表した報告書で、中国電力国際発展の李小琳会長夫妻が2006年から2007年に、スイスの銀行口座に約248万ドル(約2億9000万円)の預金を持っていたことが分かったと報じた。李会長は李鵬元首相の娘で、「電力業界の女王」として有名だと報じた。
こうした中国の富豪の内容を暴露報道するとは・・・こうした通信社も含め何を考えているのだろうか。これらの報道機関は、中国政府と意を裏で通じているのだろう。報道機関も格付会社同様バケダカか。