sponsored

チュニジアの首都チュニスで起きた武装集団による観光客襲撃テロ事件で、日本政府は19日、これまでに日本人3人の死亡と3人の負傷を確認したと明らかにした。
チュニジア政府の発表では、今回の襲撃事件で日本人のほかイタリア人、コロンビア人などが死亡し、外国人40~50人が負傷した。

機関銃で武装した襲撃犯らは18日昼過ぎ、博物館の前でバスから降りてきた外国人観光客らに向かって銃を乱射し、その後、博物館に押し入った。観光バスは4台あったという。

襲撃犯らは、観光客を人質にとって立てこもったため、治安部隊が博物館を包囲し、その後、博物館に突入、武装した男2人を殺害し、人質となっていた観光客は保護されたというが、19人の観光客が亡くなったと報道されている。
  チュニジアのシド首相は、死亡した外国人の中に日本人5人が含まれていると述べていて、現地の日本大使館で確認を進めている。

中近東・アフリカには、兵器が山のように拡散しており、また、爆弾を身に付けて平気で自爆させるISや武装組織がどこの国でも横行させており、旅行は差し控えたほうが懸命だ。中近東・アフリカの国々に対する国の安全基準は通用しない。
こうした国々は、手が付けられない宗教戦争状態であり、どんなに警戒が厳しい国だろうと地も繋がっており安全ではない。