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米司法省は21日、2010年5月に株価が一時的に急降下した「フラッシュクラッシュ(瞬間暴落)」につながる相場操縦に関与したなどの疑いで、英国在住の男性トレーダー(37)が同国内で逮捕されたと発表した。逮捕は米当局の要請に基づく。
この問題で逮捕者が出るのは初めて。

司法省などによれば、このトレーダーは、米主要株価指数に連動する先物取引で自動プログラムを使い、大量に見せ掛けの売り注文を出すことで価格の下落を誘うなど、5年以上にわたり相場を操縦していた疑いがある。
フラッシュクラッシュが起きた10年5月6日には、約2億ドル相当の売り圧力を与え、ダウ工業株30種平均が5分間で約600ドル(5.8%)も急降下する一因になったとしている。
以上、報道

株価取引そのものが、上げて儲かることを願う投資家と下げて儲かることを願う投資家たちの株価操縦だろう。千分の一秒の瞬間取引専門の資産管理投資会社が上場したと米国で報じられていたが、似たり寄ったり。