アイコン 世界不況が直撃、日立工機

日立の中でも堅実経営である日立工機も、今回の世界同時不況には減収減益を余儀なくされている。

日本国内はもとより北米は(全売上高の17.8%)米国の住宅投資が激減、欧州(38.7%)も不景気下にあり、また堅調であった東南アジア(7.1%)は、円高の為替の影響を受け利益は厳しい。
3月期の決算は、売上高1420億13百万円(前期1747億56百万円)、経常利益100億12百万円(前期224億83百万円)、当期利益50億34百万円(前期155億61百万円)。

来期の平成22年3月期は、世界の不景気の影響を通期に渡って受けることから、売上高1430億円、経常利益75億円、当期利益21億円を予想している。

[ 2009年4月29日 ]
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