アイコン タクマ、欧州関係会社の特損計上へ

ストーカー炉に強く、ボイラーを基盤にゴミ焼却炉・水処理装置へ展開している同社であるが、次の3案件を特損計上する。
     ドイツの関係会社が工事の遅れから大損するとし、出資金の28億円を評価損計上する。
     デンマークの関係会社が工事の遅れから大損、株式評価損4億円貸倒引当金8億円を計上する。
     非連結子会社の環境エナジーが蒸気供給事業を縮小することから、損失金6億円を計上する。
以上、46億円を特損計上することを発表した。
欧州であっても海外は海外、見えないことから社内体制監視体制を強化する必要があろう。
この損失を取り戻そうと、変な手は使わないようにお願いしたいものである。
[ 2009年4月30日 ]
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