アイコン ミドリ薬品、赤字転落

ミドリ薬品 鹿児島を本社とするドラッグストアーのミドリ薬品は、営業利益がこれまで減少し続けていたが、09年2月期の連結は08年2月期より更に悪化し、営業利益はかろうじて黒字を維持したものの経常利益は▲38百万円、純利益▲3億20百万円になる。売上高は出店効果もあり、4.5%増の246億43百万円であった。

  同社はマツモトキヨシと資本業務提携しているが、その効果は数値で見る限り現れていない。九州で新たなマツモトキヨシの店舗は、同社がFC事業として出店している。

店舗のミドリ色が濃すぎダサイ。緑でも明るい緑にした方が、これから顧客になる若い女性にも好印象を与え得策だろう。
過去九州№1であったドラッグイレブン(創業地、鹿児島)は、粉飾決算から危機に陥り、現在はJR九州傘下となっている。
宮崎出身のコスモス薬品は、九州を制覇しているが、今5月期予想は、売上高1,710億円、経常利益47億円、当期利益20億33百万円を予想しているとおり、実力・売上高とも九州一である。
田舎出身がガッツがあるようである。
 
[ 2009年4月15日 ]
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