アイコン 【8354】福岡銀行グループ、焦付き多発

福岡フィナンシャルグループは、4月末にかけ破綻した次の会社に焦げ付いたと発表した。
 
    泰平物産    7億90百万円、
    旭鉄工    23億90百万円、
    鈴木木材工業 15億24百万円、
    諫早木材市場 19億10百万円、
    伊万里外材     8億85百万円
合 計    74億99百万円
 
良くぞここまで焦げ付いたものである。③~⑤は佐世保市に本社がある鈴木木材工業グループである。疲弊する地方都市を代表する企業の1社である同社を潰すのは簡単であるが、育成・教育する手立てはなかったのか福岡銀行・谷頭取は問われる。親和銀行の債権見直しの一環で破綻させられたのだろう。
しっかりものの福岡銀行のことだから、破綻させる前に保全は殆ど済んでいるものと思われる。
地方経済の担い手が地方経済の破壊者になるべきではない。
[ 2009年5月 1日 ]
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