資産活用提案事業は、レオパレスや大東建託のように建築部門を持てば、利回り差額が建築利益として取れボロイ商売である。資産を持たず、提案型を通せば、必ず利益は出る。しかし、チョット儲かると不動産を仕入れて建築条件で販売しようとする。解約がなければそれでもよいが、地主に対する提案営業は解約がまずない。そこに同社の妙味がある。

 

同社の物件管理事業は、住宅が299,473 戸、駐車場は108,765 台、ビル・施設管理925 棟

その結果、売上高534 億3 百万円（前年同期比7.9%増）、営業利益は39 億45 百万円（前年同期比2.5%増）となった。

また、建設事業の売上高は、399 億59 百万円（前年同期比2.4%増）、営業利益28 億62 百万円（前年同期比52.3%増）と改善されてきている。