アイコン 日銀、東海3県回復基調?

日銀名古屋支店は18日、5月の東海3県の金融経済事情を発表、景気判断を3年1ヶ月ぶりに上方修正。製造業の在庫調整が進み、減産規模がやや緩和されたことが主な要因、来月にも景気の底入れ宣言を行う考えを示唆した。
 

※ 中京地区はトヨタが極端な在庫調整のため減産体勢を取ったことから、派遣切りが横行するなど景況が急激に悪化していた。3月頃からトヨタの在庫調整も底をうち生産体制を通常に戻したことが今回の景気回復の要因である。しかし世界市場でトヨタ車が前年比多く売れ出したのではなく、あくまで在庫が減り過ぎたため生産を増やしているのである。
自動車の国内市場はこれまで販売不振が続いた反動や減税政策や1月のホンダインサイトに続き、5月18日販売開始された新型プリウスなどハイブリッド効果もあり増加傾向にある。そうじて減税エコカーのコマーシャル効果が出てきている。
[ 2009年5月19日 ]
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