アイコン SFCG関連 管財人訴える

MAGねっとホールディングス(8073、代表大島嘉仁、元SFCG子会社T・ZONEホールディングス)は、SFCG(オーナー大島健伸)が破綻に至る過程で色々なことを画策しているが、5月1日付けで破産管財人から、 43 億998 万2,145 円およびこれに対する利息金の支払えと訴訟を受けている。

訴訟内容は、MAGねっとホールディングスは、08年10月14日SFCGに貸し付けた際、担保提供を受けたMAGねっとホールディングスの株式13,682,483株に対する担保権を、SFCGが破綻したため期限の利益を喪失を理由に行使しているが、破産管財人は貸付債権そのものが不存在であるとしている。
別途3月6日には日本振興銀行から、平成21 年1月26 日に同行とSFCGとの間で、SFCGが保有する貸付債権合計約180 億円を同行に譲渡する債権譲渡契約を締結、その当該譲渡債権の債務者が同行に対して負う債務について連帯保証を行う内容の保証契約をMAGねっとホールディングスグループが締結していたとして、MAGねっとホールディングスグループの保証債務が存在することの確認を求めて本訴訟を起こしている。

MAGねっとホールディングスグループ2月24日に発表していた内容
株式会社MAGねっとは、東京SFキャピタル(SFCGの子会社)との間で平成20 年10 月14 日付で株式転換特約付準金銭消費貸借契約を締結した。また、SFCGは本件契約に際して、東京SFキャピタルの連帯保証を行っており、担保として株式会社MAGねっと株式13,682,483 株(親会社として保有していた株)の提供をMAGねっとは受けた。
しかしながら、平成21 年2月23 日SFCGが民事再生手続開始の申立てを行ったことにより、東京SFキャピタル及びSFCGは期限の利益を喪失した。そのため、MAGねっとは、SFCGが担保提供を行っていた当該株式に対する担保権を実行することを2月24日開催の取締役会において決議し、この担保権の実行によりSFCGが保有する当社株式の全てがMAGねっとへ異動した。と発表していた。

※株式転換特約付準金銭消費貸借契約は、大島一族のこと法的に崩れないような契約を締結しているのであろう。
※大島一族はすべて計算づくであろうが、司法の手も伸びる。しかし、肝心の証券等取引監視委員会はトロイ・トロ過ぎる。何の役にも立たず。民事不介入の警察も動かず。
大島嘉仁は、大島健伸もそうであったが三井物産OBである。5年間三井物産に務め、その後4年あまりリーマンブラザーズに勤務していた兵である。
 

[ 2009年5月13日 ]
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