アイコン ハモバーガーやハモホットドッグ 漁協が開発

ハモバーガー宮崎市漁協は、ハモを使ってのハンバーガーやホットドックを開発。

 

 

ハモは職人技で骨切りした京料理が有名であるが、宮崎市沖で毎年40~50トン水揚げされる。しかし骨があり食卓に上がることはほとんどない魚である。漁協は骨切り用の機械を購入、骨切りした切り身やすり身を真空パックにして一般に売り出す計画である。魚臭さもなく、あっさりした味で評判も上々。
ハモそのものは京料理で知られており、東国原知事がテレビで宣伝してくれれば、宮崎名物当確であろう。宮崎県民は東国原氏が知事在籍中に大いに知事を活用すべきである。


浜勝を育て上げた挙句実質追い出されたようなものである元岡健二元浜勝社長。その後の1997年熊本市で元岡氏の食に対するこだわりと思いを詰め込んだ自然食レストラン「ティア」がオープン。元岡氏は、氏の有機野菜や自然食に賛同するレストラン経営者などの相談にも乗る。また規格外の魚(大・小)の仕入れを佐世保市漁協に相談、佐世保市漁協も殆ど捨てていた魚にいくらかでも付加価値が付くことから引き受け、佐世保漁協からティア各店舗や元岡氏のファン店へそうした魚が直送されている。長崎市にも「ティア(土・命・愛)」の長崎銅座店がホリデイ・イン長崎の2階にある。
(元岡社長が浜勝を各地に開店されるたびに、開設の協力者に対して感謝され涙涙されていたのを思い出す)
福岡県大川市のエツ料理は、今では郷土料理として観光客にも振る舞われる名物観光料理になっているが、その昔は小骨があり捨てられるような一番安い魚であった。エツはカタクチイワシ科の魚。


 有機野菜でも規格外の野菜や旬を少し過ぎた野菜・規格外の魚などは収穫されても殆ど捨てられている(スーパーで販売される魚は寸法が決定)。全国にそうした収穫物があり、もったいないの一言。3人寄れば文殊の智恵が出る、発想の転換を。

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[ 2009年6月22日 ]
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