アイコン トランス脂肪酸、食品の成分表示へ

一部のマーガリンや菓子などに含まれるトランス脂肪酸は、摂取過ぎると肥満や心筋梗塞の危険性を高めると指摘されている。消費者庁はトランス脂肪酸が含まれていることを食品に表示するよう業界に求めることになった。

トランス脂肪酸は、「マーガリン」や「ショートニング」という菓子を作る際に使われる油などに含まれている脂肪分で、とりすぎると動脈硬化や心筋こうそくの危険性を高めると指摘されている。また、消費庁は同じようにコレステロールや飽和脂肪酸についても表示を求めることにしている。
トランス脂肪酸は、欧米では食品に含まれる量の上限を設けたり、成分表示のルールを作ったりしているが、日本ではこうした措置を取っていない。
これについて日本マーガリン工業会は「日本人がとる脂肪分は少なく、食生活が乱れていなければトランス脂肪酸の摂取量は問題にならないことは国の食品安全委員会でも、すでに報告されている。トランス脂肪酸の表示の議論が進むと混乱するのではないか」と話しているが、今の世の中、食生活が乱れているのが当たり前である。また業界寄りの結論を出すのがこうした委員会の慣例である。また元々菜食動物の日本人と肉食動物の欧米人を比較すること自体問題である。
付録「ザ・コーブ」
魚を食い荒らすイルカや鯨を食べる日本人、牛や豚を食べる欧米人、どっちが野蛮か。
アメリカのルイ・シホヨス監督に、牛・豚バージョンの「ザ・コーブ」の製作を期待したい。どうせ受け狙いで製作したドキュメンタリーであり望みようもないが・・・。
どうせJAPANタタキの一環であろう。
 

[ 2010年3月11日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(医療、)
スポンサードリンク